春分の日

春分の日の今日はお墓参りに行ってきました。好天に恵まれて良かったです。家族連れや、夫婦や、単身で結構お墓参りに来ていました。おじいちゃんおばあちゃんいつも見ますが、最近は若者でお墓参りに来ている人も見ます。バスの中での会話もこんなものです。「お墓参り」「そうなの、これからもう一軒行くの」

お墓を掃除しお花を添えようと花屋さんへ行った。顔なじみの花屋さんである、もうすでにお姉さんの先客がいた。今日の客を見込んで昨日のうちに準備された花束が幾つもテーブルの上に置いてある。「この紫色の花はなんていうの」と店の人に聞いている。「デンファレーですね。ランの一種です」。去年のお墓参りの時には見なかった花だ。いつも同じ花ではと思い私もその花束を買いお墓に供えた。

デンファレーは結婚式やイベント会場などによく飾られている花でオーストラリアが原産。日本での開花時期は秋であるが東南アジアで日本向けの栽培が盛んにされているので一年中いつでも見ることができる。花言葉は「わがままな美人」でした。