大沼公園

大相撲5月場所は横綱白鵬が15戦全勝で優勝しましたね。おめでとうございます。

今週のお題は「私の沼」。沼といってすぐに思い出すのは北海道の「大沼公園」です。この沼を知ったのは高校の修学旅行でした。それからオートバイでここを通りました。オートバイの旅行だと街道を外れると道に迷ってしまうので、見物する余裕はありませんでした。

大沼公園函館市の北約16kmの距離にある。活火山の北海道駒ヶ岳とその火山活動によってできた大沼、小沼、蓴菜じゅんさい)沼の湖沼からなる。江戸時代から小沼と蓴菜沼辺りは箱館から小樽方面へ抜ける交通の要衝であった。1872年(明治5年)に札幌本道が開通すると宮崎重兵衛が旅館を開業し、観光目的で訪れる人が多くなり、函館港から入国した外国人も訪れるようになった。1881年(明治14年)には明治天皇が北海道行幸の途中に休憩で訪れるなど道南の景勝地として知られていった。1903年(明治36年)の北海道鉄道大沼駅開業後は大沼公園広場地区が観光地として発展した。1905年(明治38年)に北海道庁は大沼周辺を「道立公園」に設定。1914年(大正3年)には本多静六が大規模な公園整備計画を策定。1915年(大正4年)に大沼が「日本新三景」に選定された。1921年(大正10年)、道の申請により政府は公園の使用許可を下し、正式に道立大沼公園が開設した。

大沼公園のある地域は江戸時代から小樽へでる交通の要衝であったのですね。函館、大沼、小樽といった道ではどんな風景が展開されていたのでしょうね、興味をそそりますね。