異色の絵画展「怖い絵」

お題「芸術の秋」

今日から、プロ野球ではクライマックスシリーズが始まりますね。セ・リーグは広島と横浜の対決、パ・リーグソフトバンク楽天です。先に4勝したほうが日本シリーズ進出を決める。日本シリーズで戦うのはどのチームでしょうね。

秋といえば「芸術の秋」です。どんなイベントがあるかいろいろアクセスしてみました。面白いイベントがありました。森美術館で開催されている「怖い絵」展です。絵画展といえば「美しい絵」「楽しくなる絵」といった明るいイメージの展示会が多いと思うのですが、それとはまったく逆の「暗い」「怖い」という異色の絵画展です。

この絵画展で最大の注目作品は、縦2.5m、横3mにもおよぶ、ポール・ドラローシュの大作《レディ・ジェーン・グレイの処刑》という作品です。レディ・ジェーン・グレイは16世紀中ごろのイングランドの女王で、イングランド史上初の女王であるが、在位はわずか9日間。すぐにメアリー1世によって廃位され、その7か月後に「大逆罪」で斬首された悲劇の女王。

このほかに、ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠による「怖い」作品80点が展示されている。

⦅「怖い絵」展概要》
●開催期間 10月7日 (土) 〜 12月17日 (日) ※期間中無休
●場所 上野の森美術館本館1F・2F
●開館時間 10:00〜17:00
●入場料 一般1,600(1,400)円/大高生1,200(1,000)円
●アクセス JR 上野駅 公園口より徒歩3分
東京メトロ京成電鉄 上野駅より徒歩5分
●お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル