灯油価格はどんな要因で変動するか

お題「今日の出来事」

今日は3月14日、東京の気温は15度、だいぶ暖かくなりました。しかしもうしばらくは暖房器具はしまえませんね。暖房器具はこたつや、石油ストーブを使っています。もちろん火災の要因でよく騒がれるので、十分に注意して使っています。このところ灯油の値段は比較的低価格である。18リットル入り一缶で2000円を超えるときからすれば、今は2000円未満だから安いと思います。灯油価格の変動は家計にも大きく影響しますね。そこでどんな要因で変動するのかを調べてみました。

灯油の原料である原油は、多くを外国からの輸入で日本は賄っている。このためこの原油価格の変動が大きく影響しますね。原油価格はOPEC(石油輸出国機構)等産油国の生産動向や、国際紛争景気動向に左右されます。

次に国内での製油工場による生産調整・在庫水準が、国内灯油価格に影響します。

次に、原油から作られるのは灯油だけでなく、ガソリンやナフサなども作られています。それらの製品との製造比率の変動により、灯油の供給量が変動し、価格に影響します。

灯油の需要のピークは冬場ですね。今年はだいぶ寒かったので灯油の需要も平年を超えていたでしょう、このような気象状況も価格に影響するでしょうね。