恐山大祭

お題「お祭り」

7月のお祭りといえば京都八坂神社の「祇園祭」ですね。期間は7月1日から31日まで1か月間行われるが、祭のハイライトは17日と24日に行われる33基の山鉾巡行ですね。
しかし東北の最北端青森県で行われている興味深いお祭りがあるのを見つけました。「恐山大祭」です。「恐山」という名前は「恐山伝説」という言葉で私は記憶しているのですが、どんな伝説があったのかは調べてもよくわかりませんでした。今は、「恐山大祭」がこの地域の有名な「祭事」になっているのですね。どんな「お祭り」なのかしらべてみました。
恐山は9世紀頃に天台宗の慈覚大師円仁が開基した場所で、現在は曹洞宗の寺院となっている。日本三大霊山のひとつで、死後の霊魂がここ二常駐するといわれている。他は高野山比叡山です。
「恐山大祭」はと夏と秋の年2回行われる。今年の夏は(7月20日(金)から24日(火))、秋は(10月上旬)。大祭では上山式という僧侶や信者が同行するかご行列、大般若祈祷、大施餓鬼法要が行われ、夏には有名な「イタコの口寄せ」が行われる。亡くなった人とお話ができるというのです。その仲介をするのが「イタコ」という存在なのです。女性が務め、視力の弱い人が成るそうです。

「東北」らしい「お祭り」のように思いました。