第72代横綱稀勢の里引退!

大相撲初場所で3連敗を喫した横綱稀勢の里が「引退」を表明しましたね。32歳ですからまだまだ戦えると期待していましtが、残念ですね。今後は年寄り「荒磯」を襲名し後進の育成にあたるそうです。

稀勢の里は15歳の平成14男春場所初土俵。17歳の平成16年夏場所で、18歳の新十両、同年九州場所で新入幕、とスピード出世。その後も23年九州場所大関へ昇進、初優勝を飾った29年の初場所で、久しぶりの日本人力士として19年ぶりの第72代横綱へ昇進。身長188cm、体重178kgの恵まれた体のなせる業ですね。

横綱になった29年春場所は、順調に勝ち進んだが、13日目に左胸に大けがを負ったが、そのまま強行出場で初場所に続いて連覇を成し遂げる。これは輝かしい黄金時代でしたね。

しかし、その後は怪我が思うように回復せず、「8場所連続休場」という記録的な休場。昨年の秋場所で10勝を挙げ、「復活」と思われたが、次の場所は途中休場。身体のかかった今場所で3連敗を喫したので、「引退」を決意したものと思われる。けがのために思うような相撲が取れなくなってしまったのでしょうね。怪我は力士にとって大敵ですね。

通算成績

800勝496敗97休(101場所)勝率.617 幕内最高優勝:2回(2017年1月場所 - 3月場所)

三賞》9回
〇敢闘賞:3回(2005年9月場所、2008年5月場所、2009年5月場所)
〇殊勲賞:5回(2006年9月場所、2008年1月場所、2010年11月場所、2011年1月場所、2011年9月場所)
〇技能賞:1回(2011年11月場所)
〇金星:3個