今日は2月22日、東京ははれです。気温は9度、少しひんやりしますが日射しは春の温かさです。
今は「梅の季節」ですね。21日に、福島市内の信夫山にある梅(ハクバイ)の標本木で開花を観測したそうです。梅前線はもう東北にあるのですね。東京の梅はどうでしょうか。湯島天神のうめも今が見ごろのようです。恒例の「湯島天神梅まつり」も大勢の人でにぎわっているそうです。ぜひこの時期梅の開花を見ておきたいですね。一番に春を告げる花ですからね。湯島天神の梅は、約20種類・約300本の梅が咲き誇ります。都内でも有数の「梅の名所」です。
《湯島天神梅まつり》
〇開催場所: 湯島天満宮(湯島天神)
〇開催日時:2019年2月8日(金)〜3月8日(金) 8:00~19:30
〇入園料:無料
〇電話番号:03-3836-0753
湯島天神なので、菅原道真の歌を載せるところですが、別の歌を一つ。古今集にある紀貫之の歌です。百人一首でもよく知られています。
「人はいざ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂いける」
大意 ひとのこころはさあどうだかわかりませんが,慣れしたしんだこの土地では、梅の花がむかしとかわらずすばらしい香となって匂っている