日本文学の研究者、ドナルド・キーン氏逝去

今日は2月25日、東京は曇りです。気温は12度。少し寒いですね。

日本文学の研究者として著名なドナルド・キーンさんが、24日朝心不全のため東京都内の病院でお亡くなりになったそうです。享年96歳、

ドナルド・キーン氏のお名前は私も学生時代から知っています。日本文学には私も興味があったので、「日本文学全集」などを買っんでいました。編集者にはドナルドキーン氏のお名前がありましたね。

ドナルドキーン氏は、1922年ニューヨークでロシア系ユダヤ人の両親の家庭で生まれた。幼少時は父とともにヨーロッパを旅行し、語学に興味を覚える。両親の離婚などの不幸もあったが、奨学金を受けながら16歳でコロンビア大学文学部に入学。1953年(昭和28年)、京都大学大学院に留学。学友の影響を受け、日本文学研究への道に進む。以来、近松門左衛門太宰治三島由紀夫など、古典から現代の作家まで数々の作品を英語に翻訳し、日本文学を広く世界に紹介されました。平成20年には文化勲章を授与されています。ご冥福をお祈りします。