米朝首脳会談終了

今日は3月1日、東京は曇りです。気温は9度とまだ寒い。しかし今日から3月という新しい月が始まりますね、希望をもって前進します。

ベトナムハノイで2月27日・28日の2日間にわたって行われた「米朝首脳会談」、どのような結果になったのでしょうか。

会談の後の記者会見で、トランプ大統領は「非常に建設的な2日間だったが席を立たなければならない時もある。今回がそれだった」と述べ、会談が不調に終わったことを明らかにしました。その理由についてトランプ大統領は「北朝鮮は制裁の完全な解除を求めたが、われわれはそれには応じられなかった」と述ました。「制裁は多くの国と協力してやっていることを忘れてはいけない」と理解を求た。
最大の焦点となっている非核化の措置については、キム委員長がニョンビョン(寧辺)の核施設などを廃棄する意思を示すも、そのほかのウラン濃縮施設を含むほかの核施設の廃棄の要求には応じなかったため、折り合わなかった」としています。
しかし、今後の交渉の行方については、キム委員長が非核化の意志を改めて示していること、米朝双方が「互いに連絡事務所を設置する」案に前向きであることからすると、非核化をめぐる話し合いは続くようですね。