改元、「平成」から「令和」へ

昨日4月31日、皇居宮殿「松の間」で「退位礼正殿の儀」が天皇陛下最後の国事行為として行われ、平成の天皇陛下はご退位になられました。30年3か月のご在位でした。これからは上皇上皇后と尊称されることになります。ご苦労様でした。

そして今日は5月1、皇太子・妃、浩宮さまと雅子様が新天皇・皇后様として第126代の天皇陛下として即位されました。おめでとうございます。新天皇はこの後、即位の儀式である「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」と、即位後初めて国民の代表に会われる「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」を憲法で定める国事行為として行われ、名実ともに今上天皇としてのご活動を始められました。

今上天皇は59歳、皇后さまは55歳。53歳の秋篠宮さまは皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」になられます。皇位継承資格者は上位から順に秋篠宮さま、秋篠宮家の長男で12歳の悠仁(ひさひと)さま、83歳の常陸宮さまの3人のみとなります。