飽きっぽい王

〇〇王という言葉で思いつくものといえば「冒険王」や「バイク王」といったところであろうか。しかし私もいろんなことをしたけれど「王」というほどにはならなかった。漫画に夢中になったり、切手を集めたり、ギターを弾いてみたり、オートバイを乗り回したりした。どれもこれも長続きせず飽きてしまった。だから飽きっぽいことでは人並み以上のものがある。「飽きっぽい王」ということになるだろう。

[飽きっぽい」というのは短所だと思うでしょう。しかし長所としての面もあるという人もいます。つまり、飽きっぽいというのは言葉を変えれば熱しやすく冷めやすいという性格から生まれるものだというのです。飽きっぽい人は、確かにすぐに熱くなる自分に気づくでしょう。これが「瞬発力がある」という長所の面として考えられるというのです。これは一考に値するかと思いますね。