74回目を迎える「長崎原爆の日」

今日は8月9日、「長崎原爆の日」ですね。5月1日に年号が「令和」に変わり、新しい時代が始まりました。そのため、令和時代初の「長崎原爆の日」になりますね。気持ちを新たにこの記念すべき日を迎えましょうね。

今年も恒例の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が、長崎市で開かれる。原爆で亡くなられた犠牲者の御霊を弔うとともに、平和の尊さを訴える場でもあります。長く続いてほしいと思います。

今年は新たに3500人の人の名前が「原爆死没者名簿」に記載されるそうです。前年までの数は17万9284人ですから、それにプラスされる数になる。冊数にして185冊だそうです。その管理も大変で、毎年「風通し」という、カビが生えないように外気にさらす作業が行われるそうです。ご苦労様です。

原爆の投下されたのは、午前11時02分。この時刻に「鐘」が鳴り参列者全員の黙とうが行われます。私たちもテレビの前で「黙とう」しましょう。

《原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の式次第》
〇日時 令和元年8月9日(金曜日) 午前10時40分開式(開場 午前8時)

 〇場所 長崎市松山町 平和公園平和祈念像前広場(※荒天時は長崎ブリックホール)午前10時40分 被爆者合唱
〇午前10時45分 開式
〇午前10時46分 原爆死没者名奉安
〇10時48分 式辞
〇午前10時52分 献水
〇午前10時54分 献花
〇午前11時2分 黙とう
〇午前11時3分 長崎平和宣言
〇午前11時12分 平和への誓い
〇午前11時19分 児童合唱
〇午前11時24分 来賓挨拶
〇午前11時40分 合唱 千羽鶴
〇午前11時45分 閉式