2019年のノーベル賞受賞者

今日は10月29日、東京は。気温☂です。気温は16度。

ラクビーW杯は、イングランドが19-7でニュージーランドを破り、決勝へ進出しましたね。南アフリカウェールズの対戦は19-16で南アフリカが決勝進出です。このため11月2日の決勝(18:00~)はイングランドVS南アフリカになりました。

今年のノーベル賞はどういう人が受賞したのでしょうか。今年はテレビはあまり騒ぎませんが、気になるので受賞者をまとめてみました。日本人も一人受賞しています。

《2019年ノーベル賞受賞者

◎医学・生理学賞

ハーバード大学のウィリアム・ケーリン氏(61)ら米英の3人

英国のオックスフォード大学のピーター・ラトクリフ氏(65)

米国のジョンズホプキンズ大学のグレッグ・セメンザ氏(63)

「授賞理由は「細胞が低酸素を検知し応答する仕組みの発見」。貧血や心血管疾患、がんなど多くの病気に関わり、治療法の開発にもつながった」

◎物理学賞

プリンストン大のジェームズ・ピーブルス名誉教授(84)

授賞理由は、物理学的宇宙論における理論的発見

スイス・ジュネーブ大のミシェル・マイヨール名誉教授(77)、

ディディエ・ケロー教授(53)

授賞理由は、太陽型恒星を周回する系外惑星の発見。総合的な授賞理由としては、宇宙の進化と宇宙における地球の位置に関する我々の理解への貢献。

◎化学賞

旭化成名誉フェローの吉野彰(あきら)氏(71)

米・ニューヨーク州立大学のマイケル・スタンリー・ウィッティンガム卓越教授(77歳)

英オックスフォード大教授だったジョン・グッドイナフ氏(97)

授賞理由は、スマートフォンや電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池の開発で主導的な役割を果たした。世界の人々の生活を変え、ITをはじめ産業の発展に貢献した」

文学賞

2018年のノーベル文学賞ポーランドの作家オルガ・トカルチュク氏

業績は、「森羅万象への情熱を武器に、限界を乗り越えていこうとする生き様を物語る想像力に対して」

2019年の同賞をオーストリアの作家ペーター・ハントケ

授賞理由は、「言語的な創意とともに、人間の体験の周辺と特異性を掘り下げる影響力の大きな作品」

◎平和賞

エチオピアのアビー・アハメド・アリ首相(43)

授賞理由は、「国境紛争の解決を主導し、平和と国際協力に向けて努力したこと」

◎経済学賞

マサチューセッツ工科大教授でフランス出身のエスター・デュフロ氏(46)

同大教授でインド出身のアビジット・バナジー氏(58)

米国出身で米ハーバード大教授のマイケル・クレマー氏

授賞理由は、「貧困との闘いにおいて、難問をより細かく、より対応しやすい問いに分割することによって、現場での実験を通じて解決できるようにするという、より効率的な方法を、3氏が見いだしたとた」

業績は、貧困問題の解消につながる実証的な研究を評価した。

以上の3人。