「はやぶさ2」帰還の途に就く

今日は11月14日、東京は晴れです。気温は21度。寒いと思いますが、気温は高い。

宇宙の竜宮で調査活動をしていた日本の探査機「はやぶさ2」が帰還の途に就きましたね。来年の末には地球に戻るそうです。宇宙の謎がだんだん解明されていくのが興味深いです。

はやぶさ2」は、3年半かけて小惑星リュウグウ」に到着し、岩石の破片を採取するため2度の着陸に成功するなど、およそ1年半にわたる探査を行ってきました。JAXA宇宙航空研究開発機構は、その使命を無事に終えたものとして、「はやぶさ2」に対して帰還のために姿勢を制御するエンジンを噴射する信号を送り、「はやぶさ2」は、13日午前10時過ぎに無事にエンジンを噴射して「リュウグウ」を出発した模様です。遠く離れていく「リュウグウ」の姿が映像で「はやぶさ2」から送られてきたそうです。「リュウグウ」の姿は、この後も「お別れ観測」として搭載しているカメラからも送られてくることになっています。この映像も楽しみですね。

これから「はやばうさ2」は、今月20日からおよそ2週間メインエンジンであるイオンエンジンの試験運転を行い、来月3日以降にイオンエンジンを本格的に噴射して地球に向かうことになっています。そして来年の末には地球に到着する予定です。

地球に到着すると、「はやばさ2」は、2度の着陸で採取した「リュウグウ」の岩石の破片や砂が入ったカプセルを分離して、オーストラリアの砂漠地帯に落下させる手はずになってます。