「建国記念の日」と「建国記念日」は違うのか?

今日は2月11日。東京は曇りです。気温は9度。立春を過ぎて少し気温が上がってきたようです。

2月11日は「建国記念の日」ですね。初代の天皇神武天皇奈良県橿原宮で即位されのが紀元前660年の2月11日であり、以来2680年の歴史がありますね。喜ばしいことだと思います。

私の持っているカレンダーは「建国記念の日」と記載されています。しかしこの日は「建国記念日」と呼ぶ人もいます。「の」がないというだけの話なのでしょうか。インターネットで調べてみました。

両者は意味が少し違うようですね。「記念日」という言葉には、歴史的事実として日付が確定している日を記念するという意味があるそうです。「記念の日」となると、日付は確定していないけれどもその日を記念するという意味になるそうです。

日本の場合、神武天皇が即位された日は、日本書紀に明確に記載されているのです。しかし神武天皇が実際に実在した人物なのかは疑問視する人もいるので、「建国記念の日」と呼ぶ人と「建国記念日」と呼ぶ人がいるようです。私のカレンダーの文字もそういう意図で書かれているのでしょうね。