75年目を迎える「沖縄慰霊の日」

今日は6月23日、東京は晴れています。気温は24度。

今日は「沖縄慰霊の日」ですね。今年で75年目を迎えます。この日は日本史にとっては「忘れてはならない4つの日」なのです。上皇様は、沖縄慰霊の日(6月23日)・広島原爆の日(8月6日)・長崎原爆の日(8月9日)・終戦記念日(8月15日)を「忘れてはならない日」として挙げられています。

1945年6月23日は、沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終結した日とされています。それをきねんしたひですね。

沖縄戦では、沖縄県民の4人に1人が亡くなったとされ、日米合わせて約20万人が命を落とした。特に糸満市摩文仁は激戦の舞台となった。今は平和祈念公園になっている。

今年もこの平和記念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が行われた。玉城デニー知事の挨拶は「私たちは戦争を風化させないための道のりを真摯に探り、我が国が非核平和国家としての矜持(きょうじ)を持ち、世界の人々と手を取り合い、この島が平和交流の拠点となるべく国際平和の実現に貢献する役割を果たしていくために、全身全霊で取り組んでいく決意を宣言する」と述べました。一部は英語で読み上げたそうです。

沖縄が「平和交流の拠点」となることを願っていますね。私も同感です。