新さるびあ丸就航!

今日は6月26日、東京は晴れです。気温は29度。

伊豆諸島は東京都である。このほどこの伊豆諸島の島々を結んでいた「さるびあ丸」が老朽化のため「新さるびあ丸」にバトンタッチをし、引退することになりました。今の「さるびあ丸」は平成4年から運航され、28年間にわたって東京と伊豆諸島の島々をつないできました。25日、東京 港区の竹芝客船ターミナルでは、1度かぎりとなる新旧「さるびあ丸」の同時出航が実現し、どらの音が響いたあと、2隻がゆっくり動き出すと、大勢のファンがカメラのシャッターを切って、別れを惜しみました。ご苦労様でした。

新「さるびあまる」は、全長およそ118m、幅およそ17m、船の大きさの目安となる総トン数は、従来船から約1200tアップし、およそ6200tになります。船の中は、エレベーターを設置したり、、通路の幅を広げたりしてバリアフリーを強化したほか、横たわって夜空を見上げられるように最上階のデッキをゴム製にするなど、利便性の向上を図ったということです。2020年6月末ごろに就航し、主に東京~大島~神津島航路および夏季のクルーズ船「東京湾納涼船」で運航される予定です。

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