北海道を知ろう

今日は9月15日、東京は晴れです。気温は25度。

今日は年金の支給日ですね。午後確認に行ってこようと思います。

私の北海道のイメージは、「未知の世界」ですが、このほどユネスコ世界文化遺産への登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の1つ北海道伊達市の北黄金貝塚ユネスコの諮問機関「イコモス」の専門家が訪れ現地調査を行いましたね。北海道の姿が次第に明らかになってきます。

今北海道には「世界遺産を目指している遺跡」が6か所あるそうです。列挙してみました。

世界遺産を目指す北海道の6つの遺跡》

〇北黄金貝塚
噴火湾に面した台地に広がる5つの貝塚を中心とする集落遺跡。貝塚のほか、住居、墓、水場の祭祀場などがあり、湧水点付近からは大量の石皿やすり石が出土しました。遺跡は現在、縄文文化を体験できる史跡公園として整備・公開されています。
住所伊達市北黄金町

〇鷲ノ木遺跡
直径37mの環状列石(ストーンサークル)と竪穴墓域(集団墓地)を主体とする遺跡です。駒ヶ岳の火山灰に厚く覆われていたため、保存状態が良好です。高速道路建設の際に発見され、遺跡を保存するためにその下にトンネルが造られました。
住所茅部郡森町字森川町

〇入江・高砂貝塚
有珠山噴火湾を一望できる高台の上にある2つの貝塚です。貝層は厚さ3mに達し、魚の骨や土器片が多数含まれ、「黒い貝塚」とも呼ばれます。遺跡は現在公園として整備され、復元住居や貝塚を露出展示した「貝塚トンネル」などがあります。
住所虻田郡洞爺湖町高砂町

〇大船遺跡
太平洋に面した海岸段丘に広がる大規模な集落遺跡。100棟以上の竪穴住居跡や盛土遺構があり、約1000年に渡って継続した集落だったことがわかっています。現在は、住居などを復元した「縄文のにわ」と「縄文の森」として整備され自由に見学できます。
住所函館市大船町

〇垣ノ島遺跡
縄文文化早期から後期にかけて、約6000年もの長い間にわたって人びとの営みがあった集落遺跡。国内最大級の盛土遺構があり、祭祀や儀礼の場だったと考えられています。遺跡は隣接する函館市縄文文化交流センターから望むことができます。
住所函館市臼尻町

〇キウス周堤墓群
地面に穴を掘り、周囲に土をドーナツ形に積み上げた縄文文化の共同墓地で、全部で8つの周堤墓があります。一番大きなもので外径75m、深さ5m以上に達します。遺跡は自然林の中にあり、今でも縄文時代の雰囲気を感じることができます。
住所千歳市中央