今日は、「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」

今日は8月15日、終戦記念日ですが、今は名前は変わっていますね。「戦没者を追悼し平和を祈念する日」だそうです。

今日の天気は雨、気温は22度。

我が国は、1945年(昭和20)8月10日、米英中3国によるポツダム宣言受諾を申し入れ、15日無条件降伏した。これにより、第二次世界大戦終結した。

この日を記念して8月15日は「終戦記念日」となった。しかし、82年4月、有識者懇談会の意見を受けて、戦争を知らない世代に戦争の経験と平和の意義を伝えるため、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。今から39年前です。だから、今は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」ですね。

今日の我が国の繁栄の陰には、この戦争による多くの犠牲者があったことは、国民は広く記憶し、犠牲者に対する衷心の情を忘れてはならないと思います。名前は変わっても、この心構えは変わりません。

8月15日は例年通りに武道館で「全国戦没者追悼式」が行われます。今年で59回目を迎えます。今年は「新型コロナ蔓延」のために参列者は昨年よりさらに少なくなるそうです。200人ぐらいと予定されています。正午には、戦争で犠牲になった人々への哀悼を込めて「黙祷」が行われるので、我々もテレビの前で、「黙祷」を捧げましょう。