菅総理大臣、総裁選への立候補「断念」!

今日は9月4日、東京は小雨でした。気温は20度。ぐっと寒くなってきました。このまま秋になるでしょうか。

菅総理大臣が総裁選への立候補を断念しましたね。びっくりしました。

菅総理大臣は去年9月、辞任した安倍総理大臣の後継を争う自民党総裁選挙で圧勝し、第99代の総理大臣に選出された。この時の支持率が62%と高い。

在任期間は1年足らずですね。

菅総理大臣のこの1年間の問題は、

〇ジタル庁の発足
〇バイデン大統領と会談
総務省接待問題
〇新型コロナに終始対応追われる
〇ワクチン接種に取り組む
〇繰り返す「緊急事態宣言」対象地域の拡大と期間延長
〇国政補選や地方選で厳しい戦い

1年間でこれだけの問題と取り組んだ。かなり精力的に仕事をしましたね。

なぜ、続投を「断念」したのでしょうか、その背景を探ってみました。

政府の新型コロナウイルス対応に国民の不満が集中し、内閣支持率は「危険水域」に低迷。衆院選を前に、党内からは「菅首相の下では戦えない」との声が噴出していた、といいます。確かに、世論調査では菅内閣を「支持する」と答えた人は29%と、危険水域である。

総裁選挙は、今月17日告示、29日投開票の日程である。次期総裁がだれになるかは楽しみですね。