お年寄りにおすすめの体操

今日は9月19日、東京は晴れです。気温は23度。

私は一人暮らしだから、ほかに気を遣うものがいないので、毎日の生活は気が楽です。ストレスがたまらない。

これが家族と同居となれば、ほかに気を遣うものがいるので、結構大変な面もあるでしょう。特に年を取ってくると、毎日の食事で食べ物を詰まらせたり、ご飯をこぼしたりなどと言ったことが、起きやすくなる。そういうお年寄りのために、効果がある「体操」を紹介したいと思います。「パタカラ体操」といいます。

パタカラ体操のやり方は?「発音するだけ」です。

「パ」「タ」「カ」「ラ」を、それぞれ5文字3回ずつ発音してみましょう。つまり「パ」を5回、「タ」を5回、「カ」を5回、「ラ」を5回、これを3回繰り返すのです。そうすれば、口の筋肉が鍛えられるので、食事がスムーズになるそうです。参考にしてください。

《この運動のポイント》

①「パ」は、口をしっかり閉じて発音する
口を閉じる筋肉が鍛えられることで、口の中の食べ物をこぼさないようにすることができます。

②「タ」は、舌を上あごにくっつくように発音する
 下の筋肉が鍛えられると、食べ物をしっかり押しつぶしたり、飲み込んだりすることができます。

③「カ」は、のどの奥を意識して発音する
のどの奥に力を入れ、一瞬呼吸を止めることで、食べ物を飲む込む動作ができます。

④「ラ」は、舌をまるめるように発音する
舌をまるめてよく動くようにすることで、食べ物を喉の奥に運び、飲み込みやすくなります。