今日は1月20日、東京は晴れでした。気温は9度。
一年で最も寒い時期である。武道ではこのころ寒稽古が行われる。
暦については、「暦便覧」という書物がある。暦に関しては非常に重要な書物である。江戸時代の中期から後期の常陸国宍戸藩5代藩主である松平頼救(まつだいらよりすけ)が著者となっている暦の解説書です。この本そのものが、世の中に登場したのが1787年とされており、現代における二十四節気などの暦の考え方を、ある程度形付けた書物となっているのです。
二十四節気以外にそれぞれの月のことや七曜とは何か、閏月のことや日食や月食のこと、さらには雑節の事など幅広い情報が記載されています。
また、当時の人たちが暦に対してどのような知識を有していたのかが、わかる貴重な資料です。
「暦便覧」は、国立国会図書館に保管されており、デジタル化されているので「国立国会図書館デジタルコレクション」で、だれでも閲覧することが可能です。
「国立国会図書館デジタルコレクション」は
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