御嶽海、大関に昇進!

今日は1月27日、東京は晴れでした。気温は12度。

初場所を13勝2敗の好成績で優勝した関脇御嶽海が、大関に昇進することが正式にかまりましたね。おめでとうございます。

御嶽海は、昨年秋場所は9勝6敗、九州場所は11勝4敗。初場所を13勝2敗で制し、大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で33勝」を満たしている。文句なしの大関昇進です。御嶽海は長野県出身ですが、長野からの大関は「雷電」という江戸時代の力士以来だそうです。雷電大関に昇進したのは、1795年です。227年ぶりの快挙ですね。

御嶽海は、正式に大関推挙を伝えられると、「大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道に邁進(まいしん)して参ります」と口上を述べました。

御嶽海は東洋大時代に、アマチュア横綱のタイトルを獲得していますね。将来を期待されたでしょう。期待通り「大関」に昇進しましたね。

御嶽海の初場所は、2015年春場所、幕下10枚目格付け出しで初土俵。4場所で幕内に昇進する。18年名古屋場所で初優勝し、19年秋場所でも優勝。しかしそれからが伸び悩んだようです。

昭和以降に昇進した新大関としては4番目に長い28場所を三役で過ごした。5年近く三役で過ごしたのですね。

御嶽海は長野県出身、身長180センチ、体重169キロ、得意技は突き・押し。出羽の海部屋に所属する。