新関脇若隆景、初Ⅴ!

今日は3月28日、東京は晴れでした。気温は18度。

27日、大相撲3月場所が終わりました。優勝したのは新関脇若隆景です。優勝は初めて。高安との「優勝決定戦」を制しました。おめでとうございます。高安は自分でも言っていたように「スタミナ」不足を私も感じました。

若隆景は福島県の出身。私も福島県出身なので、少し興味があります。

千秋楽までは、平幕の高安が12勝2敗の成績で関脇の若隆景と並んでいました。優勝はこの二人に絞られていました。しかし、高安が千秋楽で負けたので、若隆景が勝てば「優勝」という場面になりました。

対戦相手の大関正代は、今場所はカド番で、序盤は負けが続いて、「大関陥落」も十分考えられた。しかしそこは「大関」。中盤から次第に勝ち星を伸ばし、14日目で「カド番脱出」を果たした。千秋楽の相手は、優勝候補の関脇若隆景である。優勝を目前に控えている闘志満々の力士である。勝てるかどうかはわからなかった。すでにカド番は脱出しているのだから、負けても大きな影響はない。

しかし大関の貫禄を見せました「寄り切り」で勝ちました。

《上位の成績》


照ノ富士3勝3敗9休み
大関正代9勝6敗
関脇若隆景12勝3敗
小結隆の勝4勝11敗

西
大関貴景勝8勝7敗
大関御嶽海11勝4敗
関脇阿炎8勝7敗
小結豊昇龍8勝7敗

《3賞受賞者》

◎殊勲賞
該当なし
◎敢闘賞
西前頭六枚目 琴ノ若((11勝4敗 3回目)

◎敢闘賞
東前頭七枚目 高安 (12勝3敗 5度目)

◎技能賞
東関脇 若隆景(12勝3敗 3回目)