4月11日は「メートル法施行記念日」

こんにちは、虫眼鏡です。東京の天気は晴れ。気温は21度、湿度は62%です。

4月11日は「メートル法施行記念日」です。知ってましたか。今は尺度の単位は「メートル」ですね。日本では以前は「尺貫法」が用いられていたので、今なお「尺」「寸」などの単位も時々耳にする。しかし、これは旧時代的な尺度で、今はほとんどの国で使われている「メートル法」が現代の「尺度の単位」ですね。

メートル法」は、「メートル法条約(1875年成立)」に加盟している国によって、尺度の単位として用いられている。日本がこの条約に参加したのは、1885年のことです。

 

現在「SI単位」と呼ばれる国際単位系には、以下の7つが選ばれています。これらは「SI基本単位」と呼ばれています。

※「SI単糸は」=単位の世界にも「国際標準」があります。それが「SI単位」。SIとは「国際単位系」を意味するフランス語「Le Système International d'Unités」の頭文字をとったものです。
SI単位系では、まず、以下の7つの「SI基本単位」が定められています。

(1)長さの単位:名称はメートル、記号はm。
(2)質量の単位:名称はキログラム、記号はkg。
(3)時間の単位:名称は秒、記号はs。
(4)電流の単位:名称はアンペア、記号はA。
(5)熱力学温度の単位:名称はケルビン、記号はK。
(6)物質量の単位:名称はモル、記号はmol。
(7)光度の単位:名称はカンデラ、記号はcd。

単位が統一されることで、ものの量や大きさについて世界共通の認識が生まれるようになり、商取引などがスムーズに進むようになりました。