「ロングトレイル」とは?

こんにちは、虫眼鏡です。

今日は5月20日、東京は晴れでした。気温は20度、湿度は87%です。

今若者や中年の間で、「ロングトレイル」というものが流行っているそうです。この時期「登山」に行く人が多いでしょうが、「ロングトレイル」は山登りではなく「山歩き」なのですね。それもでこぼこした道を歩くのではなく、そのために整備された「平坦な道」を歩いて、周辺の歴史遺跡や、植物、樹木、人との出会いを楽しもうというのです。山登りはいろいろと装備が必要ですが、「ロングトレイル」はハイキング程度の「装備」で十分なのです。余暇を「車」で楽しむよりは、よほど経済的です。事故など起こしたらことです。

「トレイル」とは、森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。ロングですからそれが長いのです。例えば視野を世界に広げてみると、中東ヨルダンを南北に縦断する「ヨルダントレイル」というのがある。全長650キロ以上あり、通して歩くと40日ほどかかる。世界遺産ペトラ遺跡や南部の砂漠ワディ・ラムがあり、世界の約6万人が歩いています。

日本の各県でも、「ロングトレイル」の整備が進んでいるので、ぜひ歩いてみましょう。