77年目を迎える「沖縄慰霊の日」

こんにちは、虫眼鏡です。

今日は6月23日、東京は晴れでした。気温は23度、湿度は88%です。

今日は6月23日「沖縄慰霊の日」ですね。今年で77年目を迎えるそうです。平和祈念公園では朝早くから遺族などが平和への祈りをささげました。

「沖縄慰霊の日」は、旧日本軍の組織的な戦闘が、この23日で終わった日とされているため、特に「沖縄慰霊の日」として定めたのです。

沖縄戦最後の激戦地となった「糸満市」では、

沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれました。

沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、20万人以上が亡くなり、県民の4人に1人が命を落としました。ご冥福を祈ります。

沖縄戦から77年がたち、体験者は年々少なくなっていて、おととし10月時点では県民のなかで戦後生まれが占める割合はおよそ9割となっています。戦争経験者が年々少なくなっていく中で、二度と繰り返してはならない「戦争の悲惨さ」をいかに次の世代の人々に伝えていくか、今後の大きな問題ですね。

今年は沖縄が本土に復帰してから50年になるそうです。節目の年ですね。復帰前に多くの県民が望んだ「基地のない平和な島」になることを私も望んでいます。