今日は4月4日、東京は晴れです。最高気温は20度、最低気温は8度。夜が寒そうですね。
このブログは主に歴史的な事を書こうと思っているのですが、新しいニュースがありました。
奈良県の平城京跡地の近郊に、大邸宅の跡とみられる「遺構」が発見されました。平城京跡から1キロメートルほど離れた市立1条高校の敷地内の中に、およそ250メートル四方の中にです。専門家は、当時の大貴族の邸宅跡ではないかと推測しています。
平城京は710年、藤原京(奈良県橿原〈かしはら〉市)から遷都され、中国唐の都・長安をモデルに、碁盤の目状に東西南北を走る道路で区画され、歴代天皇が住んだ皇居や官庁街にあたる平城宮から南にのびる朱雀大路を境に東の左京、西の右京に分けられていた。
奈良市埋蔵文化財調査センターが今年5月から、市立一条高校の講堂建設に伴って発掘調査を実施。調査地は平城京の「左京一条三坊」と呼ばれる区画の一部(約830平方メートル)にあたり、奈良時代から平安時代初めにかけて築かれた建物跡8棟や塀跡が出土していた。大規模な邸宅が長期にわたって存在したとみられる。
当時の貴族のだれの邸宅だったのでしょうね、ロマンを誘いますね。