沖縄で見られる「ハリセンボン」という魚

今日は5月16日、東京は晴れでした。気温は最高気温が25度、最低気温が15度。

昨日15日は「沖縄本土復帰記念日」でしたね。いろいろ用事にかまけて忘れていましたが、おめでたい日なので、遅ればせながら「沖縄の事」を書いておこうと思います。

私は今年も沖縄産のゴーヤの苗を植えました。品種は「アバシゴーヤ」という品種です。この名前の由来は「沖縄近海に住むハリセンボンという魚」に由来するそうですので、、今年は「ハリッセンボンという魚」について書いてみようと思います。

ハリセンボンは、ハリセンボン科に属する海水魚。ハリセンボン科の魚は全世界の熱帯から温帯に広く分布し、6属20種類ほどが知られている。全長は15cmほどのものから70cmを超えるものまで種類によって異なる。

特徴としては、外敵に遭うと体を膨らませて、うろこが変化したとげを直立させて、ハリネズミのような体にして自分の身を守ることである。とげは名前のように千本あるわけではなく、調査によると400本ぐらいである。

毒性はないので、棘を皮ごと取り除き、鍋料理、味噌汁、唐揚げ、刺身など食用になるが、可食部が非常に少なく一般的ではない。また、「フグちょうちん」と同様に膨らんだ状態の剥製が土産物として各地で販売される。