日本三景の「天橋立」にある樹齢650年の松伐採

今日は2月27日、新宿区は晴れでした。気温は最高気温が16度、最低気温が5度。まだ寒いですが、だいぶ暖かくなりましたね。気温が5度となるとだいぶ違いますね。

京都府宮津市にある「天の橋立」は、およそ7000本の松並木が2キロにわたって続く景勝地として有名です。

このうちの「船越の松」といわれる「樹齢650年」の松が倒木の恐れがあるということで「伐採」されることになり、今日、作業が行われたそうです。

20年前からその恐れがあり、ワイヤーなどで補修が行われていたのですが、木の幹の「空洞化」が進み、伐採せざるを得なくなりました。

「船越の松」は高さが20メートルぐらいあり、作業員が松に上り、枝や美樹を切り落とし、下におろしていました。

伐採した後のところには、同じ松から育てた「松」が植えられるそうです。新しい松に期待しましょう。

※松…マツ属の天然分布は、赤道直下のインドネシアから、北はロシアやカナダの北極圏に至り、ほぼ北半球に限られる。しかし、人間による植栽の結果、南半球でも見られ、オーストラリアやニュージーランド、アフリカ大陸でも見られる。大規模に植栽されているラジアータマツが有名である。