平幕の朝乃山初V!

5月12日から東京の両国国技館で行われていた大相撲5月場所は、26日千秋楽を迎え、前頭8枚目の「朝乃山」が初優勝を果たしました。富山県出身力士として103年ぶり。朝乃山の優勝は14日目の鶴竜VS栃ノ心戦で鶴竜が敗れたため決まっていました。千秋楽の相手は御嶽海でしたが、御嶽海は三役の意地を見せ朝乃山を寄り切りに破りました。朝乃山の成績は12勝3敗にとどまりました。

しかし平幕での優勝という快挙を成し遂げた朝乃山とはどういう力士なのでしょうか。

朝乃山(1994年(平成6年)3月1日 - )は、富山県富山市出身で、高砂部屋所属。身長187cm、体重170kg。得意技は寄り、上手投げ。今場所は平幕力士が活躍しましたが、若手の台頭でしょうか、来場所が面白いですね。

上位の成績は横綱鶴竜が11勝4敗、横綱白鵬は休場、大関豪栄道は9勝6敗、大関高安は9勝6敗、大関貴景勝は3勝4敗8休、関脇栃ノ心は10勝5敗なので来場所は大関復帰、関脇逸ノ城5勝7敗3休、小結御嶽海9勝6敗、小結碧山は6勝9敗。
三賞は、殊勲賞が西前頭8枚目朝乃山(初)、敢闘賞が西前頭4枚目阿炎(2回目)、西前頭8枚目朝乃山(3回目)) 、東前頭12枚目志摩ノ海(初)。技能賞が西前頭5枚目竜電(初)でした。