豪栄道引退!

今日は1月28日、東京は曇りです。気温は3度。

初場所5勝10敗と負け越した大関豪栄道が現役引退の決意を固めたようです。去年11月の九州場所を左足首のけがで途中休場して負け越し、初場所を角番で迎えていました。しかし、初日から3連敗するなど精彩を欠き、12日目に朝乃山に敗れて負け越し、来場所関脇に陥落することが決まっていました。初日から3連敗するなど精彩を欠き、12日目に朝乃山に敗れて負け越し来場所、関脇に陥落することが決まっていました。

来場所の春場所は大阪・寝屋川市出身の豪栄道にとっては地元となる。ここで10勝以上をすれば再び大関に復帰できる豪栄道でしたが、残念ですね。

私の大関豪栄道の記憶は、28年秋場所で15戦全勝で初優勝を果たした時のことですね。この時は豪栄道はカド番だったようです。カド番大関の優勝は史上初めてのことでした、しかも全勝で。次は横綱と思っていましたがね。横綱への道は険しかったようです。

大関豪栄道は、昭和61(1986)年4月6日生まれ、33歳。大阪・寝屋川市出身。寝屋川四中から埼玉栄高に進み、高校横綱など11の個人タイトルを獲得。高校卒業を待たずに境川部屋に入門し、平成17年初場所初土俵。18年九州場所新十両、19年秋場所新入幕。26年の秋場所大関昇進。28年秋場所で初優勝を果たした。幕内通算587勝442敗66休。幕内優勝1回、殊勲賞5回、敢闘賞、技能賞が各3回。金星1個。得意は右四つ、寄り。183センチ、160キロ。