今日は11月19日、東京は晴れでした。気温は11度。
明日から日本シリーズが始まりますね。オリックスVSヤクルト。明日の試合を前に両チームは京セラドームで練習を行いました。
オリックスの中嶋聡監督は初戦の先発を、山本由伸投手と明言。今シーズン18勝をあげ、クライマックスシリーズでも完封勝利をあげて好調です。練習ではキャッチボールなどで調整を行っていました。
また、2年連続の首位打者に輝いた吉田正尚選手は、バッティング練習でフェンスを越える当たりを打つたり、ライナー性の当たりを飛ばしていました。同選手は明日の試合を前に、「「ヤクルトはセ・リーグの代表なので、しっかりと勝てるように、パ・リーグの意地を見せたい。1戦1戦みんなと最後まで諦めずに戦い、日本一を目指して頑張りたい」と意気込みを述べました。
オリックスは25年ぶりの日本シリーズ進出。このことについて中嶋聡監督は「「日本シリーズに出るのは初めての選手しかいないので、緊張するだろうけど、緊張するなら思いきり緊張すればいいし、それをどう立て直すかだ。楽しんでほしい」と述べました。
対するヤクルトの先発は、大方の予想は、奥川恭伸。同選手は、今シーズンチームトップの9勝をマークし、クライマックスシリーズでもプロ初の完封勝利を挙げている。20歳と若い。
また、今シーズン4番として39本のホームランを打ち、ホームラン王に輝いた村上宗隆選手は、バッティング練習でフェンスを越える打球を何本も飛ばしていました。好調です。同選手は、オリックスの明日の先発奥川恭伸投手について、「いいピッチャーなので一発でしとめないといけない」と語りました。明日が楽しみです。
ヤクルトは6年ぶりの日本史リース進出。そのことについて高津臣吾監督は、「最近セ・リーグが日本一になれていないので、多少ではあるが意識している。ここまできたら勝ちたいという気持ちだ」と、勝利への意欲を語りました。明日が楽しみですね。
《追記》
第1戦 オリックス4―ヤクルト3。逆転サヨナラ勝ちです。
第2戦 ヤクルト2ーオリックス0。勝敗は五分になりました。
第3戦 ヤクルト５ーオリックス４ 勝敗はヤクルト２勝、オリックス1勝です。
第4戦 ヤクルト2ーオリックス1。ヤクルトは3連勝で対戦成績を3勝1敗とし20年ぶりの日本一に王手。
第5戦 オリックス６ーヤクルト5。オリックスは一矢報いました。ヤクルトの日本一はお預けです。
第6戦 ヤクルト２ーオリックス１。この結果、ヤクルトが2021年の日本一に輝きました。
