流行語大賞発表!

今日は12月2日、東京は晴れです。気温は12度。

今年の世相を反映した「言葉」を選ぶ「流行語大賞」が、12月1日発表になりました。今年の年間大賞に選ばれたのは、大リーグエンゼルスで活躍する大谷翔平選手の投打にわたって活躍する姿を表現した、「リアル二刀流,/ショータイム」が選ばれました。おめでとうございます。

大谷選手は先発投手と指名打者を兼ねる「二刀流」で活躍、投手として9勝、打者で46本塁打、100打点などを記録し、ア・リーグMVPに満票で選出された。大活躍でした。ほかのトップテンに輝いたのは以下の言葉です。

流行語大賞トップテン》

〇「うっせぇわ」
2020年10月に配信限定で発表された楽曲。作詞・作曲はボカロPとして活躍するsyudou(シュドウ)。「うっせぇうっせぇうっせぇわ」と社会への怒りを表現。

〇「親ガチャ」

親を自分で選べないこと。出生にあたり、運次第のガチャ(ソーシャルゲームやカプセル玩具自販機)を1回しか回せないような状況をいった言葉。

〇「ゴン攻め/ビッタビタ」

東京オリンピックの新競技「スケートボード」解説の瀬尻稜プロが発した言葉の.、話題に。

〇「ジェンダー平等」

すべての人が性別にかかわらず平等な機会と権利をもち得ることを意味する。

〇「人流(じんりゅう)」

「人流=主要繁華街での滞留人口」として、「ある場所・時間帯における人出の様子や規模」をひと言で表せる語として重宝された。

〇「スギムライジング」

東京パラリンピックの競技「ボッチャ」で金メダルを獲得した杉村英孝選手の得意技。

〇「7世代」

X世代、Y世代に次ぐ、1990年代後半〜2000年代生まれの人のこと。

〇「ぼったくり男爵」

ワシントン・ポスト紙で紹介されたIOC会長トーマス・バッハの呼び名。

〇「黙食(もくしょく)」

文字どおり黙って食べること。

今年の世相を反映する言葉は、センスが少しレベルが上がっているように思いました。