今日は10月16日、新宿は、☁一時雨。気温は最高気温が25度、最低気温が19度。
今は「埴輪ブーム」らしいですね。なぜなら「埴輪に関するイベント」が二つも開催されているからです。
〇「ハニワと土偶の近代」(東京国立近代美術館、10月1日〜12月22日)
美術を中心に明治時代から現代にかけて登場した「出土モチーフ」の系譜を追うことで、埴輪や土器、土偶に向けられた視線の変遷を辿る。
〇「挂甲(けいこう)の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」(東京国立博物館 平成館 特別展示室、10月16日~12月8日)
挂甲の武人の国宝指定50周年を記念し、全国各地から集結した約120件の展示品を通して、埴輪の魅力を伝える。東京国立博物館で埴輪展が開催されるのは、約半世紀ぶり。
埴輪は、3世紀後半(弥生時代末期から古墳時代にかけて)から6世紀後半(聖徳太子の頃)にかけて作られた、墳墓に供える装飾品。前方後円墳の消滅とともに亡くなった。大きく円筒埴輪と形象埴輪の2種類に大別される。
※挂甲とは、よろいのこと