色鮮やかな西洋アサガオ

お題「今日の花」

今日は10月16日、火曜日です。東京の天気は晴れ間ものぞきますが、雲が多いです。気温は18度、20度を割っています。

庭に植えた西洋アサガオの花が咲きました。昨年は赤い色でしたが、今年は青です。同じ種だと思うのですが、色が変わりました。朝顔の命は短い。朝咲いて昼にはしぼんでしまうが、西洋アサガオは3時ぐらいまで咲いている。その育て方と一般のアサガオとの違いをまとめてみました。

<一般のアサガオと西洋アサガオの違い>
両方とも1年草であるが、一般のアサガオは葉に羽毛のような毛が無く、西洋アサガオは毛がある。一般のアサガオは昼頃にはしぼむが、西洋アサガオは3時ぐらいまで咲いている。一般のアサガオは開花時期は7月から9月であるが、西洋アサガオは晩夏から晩秋である。一般のアサガオに比べて西洋アサガオは1つの花茎にたくさんの花をつける。

〈西洋アサガオの育て方〉
〇西洋アサガオの発芽温度は高く、25度前後です。
種まきは充分に気温の上がった5月上旬~6月上旬頃に行います
〇1cmくらいの深さに種まき、株間が30cmくらいになるように種をまきます。発芽するまでは表面が乾かないように水をやる。
〇風通しと日当たりの良い場所を好みます。
半日陰でも枯れることはありませんが、西洋アサガオは水もちと水はけがよく、肥沃な土を好みます。
〇本葉が2枚~3枚の頃が植え付けの適期です。
〇植え付ける場所を深さ20cm以上掘り、よく耕します。
そこに、腐葉土を用土の2~3割程度、堆肥を1㎡あたり2kg、苦土石灰を1㎡あたり100g、化成肥料を1㎡あたり100g加え、よく混ぜておきます。
〇苗を植え付けてから2週間ほどは、まだ根付いていない状態なのであまり乾かさないように注意します。水を与える時は、朝の早い時間帯か夕方にします。
日中、気温の高い時間帯に水を与えると、土が高温になって蒸れたり根が傷んだりする原因になります。
追肥は、植え付けから2週間ほど経ったら、月に1回のペースで化成肥料を与えるか、
7日~10日に1回のペースで規定通りに薄めた液体肥料を、水代わりに与えるようにしましょう。
〇西洋アサガオはとても生育が旺盛で、夏の暑さでどんどん伸びていきます。
伸びた分は紐などを使って、ネットや支柱にその都度誘引します。
〇病気は、アオムシが葉を食害することがあります。糞や喰い跡を見つけたら、葉の裏など近くにアオムシがいないかをチェックしましょう。

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