ひとり飯とうつ病

桜も各地で満開のニュースを聞きますね。花の命は短い。そろそろひらりひらりと散り始めているところもあるでしょう。次の話題は「ゴールデンウィーク」だと思うのですが、「ひとり飯」とはまた変わったお題ですね。どうしてでしょうか。

察するところ、今漫画界では「めし漫画」というのがブームになっているとか言いますね、その影響でしょう。中でも一番ヒットしたのは、「孤独のグルメ(原作久住昌、作画谷口ジロー、1994年)」です。以来同じようなテイストの作品が次々と誕生しました。 「めしを食べること」のみが一貫したテーマの漫画なのです。私には全然漫画のイメージはない。世代の違いを感じます。

めしは一人で食べるよりは複数の親や兄弟や知人と食べるほうがいいに決まってる。しかしひとりぐらしをするようになると「ひとり飯」が多くなる。仕方がないですね。ひとり飯だと「うつ病」にかかる率が高くなるといいますよ。WHO(世界保健機関」の今年のテーマは「うつ病」です。知ってましたか。どうして「うつ病」になるのかというと次のことが考えられます。
1. 他者とのコミュニケーションが減少するため孤独感を感じる率が高い。
2. 栄養がかたよりがちになるため、精神状態が不安定になる。
「食事と精神状態は深く関係している。規則正しい食生活と栄養バランスの適正化によってうつ病の発症を防ぐことができます。バランスのとれた食事をとることが大切です。「ひとり飯」の人、気を付けましょうね。