今日は6月12日、東京は快晴とまではいかず、太陽がのぞいていますが、雲も多いです。気温は27度。
栃木県のいちご出荷量が今年も「日本一」になる見込みです。なんと54年連続、驚異的な数字です。
JA全農とちぎの5月末までのまとめによりますと、グループで取り扱った主力品種のとちおとめとスカイベリーの2021年産の出荷量は速報値で1万9,686トン。販売金額は230億7,800万円。
2位の福岡県は、JA全農ふくれんのまとめで、出荷量が1万580トン、販売金額が158億2491万円。大きく差がついていますね。王者の貫禄です。
栃木のいちごの歴史を調べてみました。
栃木県のいちごの生産は明治40年代頃からはじまりました。戦争中は「生産禁止」があったため一時中断しましたが戦後になって、昭和30年頃から本格的に始まり、昭和47年に生産量一位に輝きました。
有名な「とちおとめ」は、1990年ごろから開発がすすめられ、1996年11月に「とちおとめ」が品種登録され、2002年には出荷量の97%まで占めるまでになりました。いちご王国ですね。