「お酒」はどのくらいの量が「適当」か?

今日は11月23日、東京は晴れでした。気温は最高気温が20度、最低気温が10度。天気予報通り今日は平年よりは暖かいですが、私は「寒い」と感じています。

11月23日は「勤労感謝の日」で祝日ですね。私たちの生活は、国民の勤労によって支えられている。そのことを忘れずに、「勤労」に感謝しましょう。

11月もあと1週間ほど、この時期になると「お酒」を飲む機会が多くなる。自分はそれほど飲みたくはないのだが、付き合いで飲むことになる。ついつい深酒をしてしまう人も多いでしょう。どのくらいの量だと「健康」に影響がないのでしょうね、知っておきたいことですね。

厚生労働省が適切な飲酒量の判断に役立ててほしいと「飲酒ガイドライン」をまとめました。体への影響は酒に含まれるアルコールの量「純アルコール量」で把握するほうが正確だとして、「純アルコール量」で健康へのリスクを示しました。

それによると、

純正アルコール量=飲む量(ml)×度数×0.8(比重)

で求められる。

例えば、アルコール度数が5%のビールをロング缶や中瓶1本、500ミリリットル飲む場合、その5%にあたる25グラムに、アルコール比重の0.8をかけて、「純アルコール量」は20グラムになる。

こうして求めると、

生活習慣病リスクを高める飲酒量
男性40グラム以上
女性20グラム以上

となる。

具体的に言うと、

▼7%の酎ハイは350ミリリットル。

▼12%のワインは小さいグラス2杯分の200ミリリットル。

▼15%の日本酒は1合弱。

▼25%の焼酎は100ミリリットル。

▼43%のウィスキーはダブルにあたる60ミリリットルです。

となります。