広瀬八段、羽生竜王を降す!

今日は12月22日、東京は曇りです。気温は11度。

今話題になっている棋界の竜王戦は、広瀬八段が羽生竜王を破りましたね。4勝3敗でした。「竜王」のタイトルを失った羽生氏は「無冠」になりました。7年ぶりのことです。羽生氏は平成8年、25歳の時に、当時の七大タイトルすべてを独占する史上初の「七冠」を成し遂げ、昨年の12月には「永世七冠」称号を獲得。将棋界で初の「国民栄誉賞」を授与されました。4勝3敗というギリギリの線ですが、若手の台頭でしょうか。再起を期待します。

広瀬八段は、1987年生まれの31歳。北海道札幌市出身。父と兄はアマチュアの強豪であった。その影響を受けて4歳ごろから将棋に興味を持つ。

小学6年時には小学生将棋名人戦で、東日本大会ベスト12に進出。高校で三段リーグ入りし、2005年の早稲田大学入学の時にプロ入りする。そして23歳にして初タイトル「王位」を獲得。そして今回の竜王戦の輝かしい勝利。おめでとうございます。