米国のトランプ大統領弾劾訴追!

今日は12月19日、東京は曇りでした。気温は9度。

米国のトランプ大統領が「弾劾訴追」されることになりましたね。このため米国では、年明けにも「弾劾裁判」が開かれ、トランプ大統領を罷免するかどうかが決められます。弾劾訴追は米国史上3人目だそうです。1868年のアンドルー・ジョンソン氏、1998年のクリントン氏です。両氏ともに「無罪」になり罷免されなかった。

今回も、裁判を開く議会上院は与党・共和党が主導権を握るため罷免の可能性は低いとみられています。

トランプ大統領を弾劾訴追する決議案は日本時間の18日夜から19日午前にかけて議会下院の本会議で審議され、野党・民主党の賛成多数で可決されました。このような事態になったのは、ウクライナ疑惑(ウクライナのガス会社をめぐる疑惑)をめぐってトランプ大統領がみずからの政治的利益のためにウクライナに圧力をかけた「権力乱用」と議会による調査を妨害した「議会妨害」があったのではないかという「黒い霧」があるためですね。問題は拡大しており、米国民を2分するのではないかと心配されていますね。