こんにちは、虫眼鏡です。
今日は7月22日、東京は雨模様の天気です。気温は27度、湿度は97%です。
先日行われた参議院選挙の応援演説の途中で「銃撃」されお亡くなりになった安倍元首相の「国葬」が、9月の27日に「武道館」で行われることが、22日の閣議で決定されました。
葬儀が国葬で行われるのは、戦後の総理大臣では1967年の吉田茂氏以来です。経費はすべて国費で賄われる。
政府は国葬とする理由に「憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相の重責を担ったことや選挙中に突然の蛮行で逝去したこと」などを挙げている。
安倍元首相の「国葬」には賛否両論があるようです。
戦前には、国葬令という規定があった。日本国憲法には「国葬」に関する規定はない。従って1967年の吉田元首相の国葬は、極めて例外的な措置として行われている。
吉田茂氏以外のこれまでの首相経験者の多くが政府と自民党の合同葬で行われている。
日本国憲法に「国葬」に関する規定がないということは始めて知りました。この機会を機縁として、「国葬に関する規定」を憲法に付け加えてほしいと思います。