今日は2月7日。東京は晴れです。気温は12度。
2月7日は「北方領土の日」ですね。今北方領土交渉はどのような状況にあるのでしょうか、最新の情報を検索してみました。
ロシアは2020年7月1日、憲法改正に関する国民投票が実施され、約8割が賛成票を投じた。このため修正憲法が新たに発効しました。ロシアの新しい大きな動きですね。
修正憲法は、「隣国との国境画定」を規定した条項が盛り込まれている。「国境画定作業を除く領土割譲交渉の禁止」がうたわれている。
プーチン大統領はこの条項を、草案作成の最終段階で強引に挿入したそうです。2島返還すら拒否するプーチン氏の本音が現われた修正だといえますね。
これまで2島返還に対する日本の合意を平和条約交渉の前提としてきたが、修正憲法の条項を前面に打ち出し、交渉にあたってくるに違いありません。そして、2島返還すら諦めるように日本に迫ると思われる。返還はますます難しくなっているようです。
我が国は、プーチン氏の用いる法律戦、宣伝戦、心理戦の三戦に屈することなく、
一歩でも返還へ近づけてほしいと思います。