南太平洋の「トンガ」で海底火山の大規模噴火!

今日は1月17日、東京は晴れです。気温は12度。

朝起きてラジオをひねると、アナウンサーの「津波の警戒情報」が流れている。また地震かと思った。震度はどのくらいなのだろう、と思ったが、そのことについては何も言わなかった。「地震」ではなく、「海底火山の爆発」なのですね。大規模噴火なので、それに伴って「地震」の情報も流れると思うのですが、「津波」の警戒情報だけですね。地震はなかったのでしょうか。

この「津波警戒情報」は、南太平洋の「トンガ」の海底火山の爆発によるものでした。

南太平洋のトンガは170を超える島からなる人口10万人余りの国です。過去にもたびたび噴火の経験がある。噴火のあったのは、トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」。過去の噴火によって陥没した海底カルデラの縁にある2つの火山島の名称です。このうち「フンガ・トンガ」は海抜およそ114メートルの島。

この「トンガ」の海底火山の大噴火によって、「津波」が世界の各所に押し寄せているそうです。日本でも、鹿児島県の奄美大島の小湊では15日午後11時55分に1メートル20センチ、岩手県久慈港では16日午前2時26分に1メートル10センチを観測しました。恐ろしいですね。しかし、今は収まり、「津波」警報も解除されているそうです。