北京冬季パラリンピック閉幕!

今日は3月14日、東京は晴れでした。気温は23度。だいぶ暖かくなりました。

北京パラリンピックは13日、閉会式が行われました。海上は「開会式」と同じ国家体育場(通称・鳥の巣)。

今大会は10日間の開催中もロシアによるウクライナへの軍事侵攻が行われる異例の状況が続く中での大会でした。10日間にわたり6競技78種目が行われました。

《閉会式の模様》

閉会式の模様は、以下のような順序でした。それが1時間に満たない時間で行われたそうです。驚きですね。

21:03分 「閉会式」は冒頭、会場の中に大きなレコードが現れました。
その針がパラリンピックで行われたバイアスロンアルペンスキーなど6つの競技のピクトグラムが描れていきました。そして、

21:06分 中国の習近平国家主席とIPC=国際パラリンピック委員会のアンドリュー・パーソンズ会長が紹介されたあと、中国の国旗が掲揚され、国歌の演奏が行われました。そして、

21:08分 選手たちの入場が始まりました。日本の旗手は開会式に続いて、クロスカントリースキーの川除大輝選手が務めました。そして、
21:16分 今大会のおよそ1万8000人のボランティアに感謝の気持ちを表す時間が設けられ、IOC国際オリンピック委員会のアスリート委員からボランティアの代表に花束と大会のマスコット、シュエ・ロンロンの人形が手渡されました。この人形は障がいのある人が手編みで作ったものだということです。そして、
IPCのアスリート委員に新しく選ばれたノルウェーとカナダの選手が紹介されました。

こうして主な行事が済むと、

21:24分 再び巨大なレコードが現れ、「The Call of Love」=「愛の呼びかけ」をテーマとしたパフォーマンスが行われました。そして、

4年後の2026年、次回の開催都市に引き継ぐセレモニーが行われました。開催都市となるイタリアのミラノとコルティナダンペッツォパラリンピックの旗が引き継がれました。そしてイタリアで人気の女性歌手が、このセレモニーのためにアレンジされた国歌を歌いました。次の開催都市は「イタリアのミラノ」です。そして、

21:37分 IPCのパーソンズ会長が5分余りにわたってあいさつを行いました。この中でパーソンズ会長は「アスリートの皆さん、最も困難なこの時にあなた方のパフォーマンスが明るく輝きました。逆境の中で多様性の力強さを示し、人々をワクワクさせ、驚かせ刺激を与えてくれました」と選手たちをたたえました。
そのうえで、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻には直接、触れませんでしたが、「私たちは一体となりました。共通の未来に向かうために。一体となることで希望が生まれます。生きること、調和への希望、そして平和への希望です。人は対話ができる世界に生きることを望みます。世界の指導者たちが誇り高きパラリンピアンたちの行動にならうことを願っています」と呼びかけました。

21:45分 再びレコードが現れました。そして、今大会のハイライト映像が流されました。その後、古代中国の「日時計」も現れ、そこに選手たちの活躍の日々が映し出されました。

21:50分 最後に聖火の炎が徐々に小さくなっていき、完全に消されるとスタジアムの上空には「北京 2022」の文字など盛大な花火が打ち上げられて10日間にわたって行われた大会は幕を閉じました。

※国別メダルランキングは

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