吉野ケ里遺跡の「展示室」で、弥生時代の中期の出土品を展示

今日は12月8日、東京は晴れでした。気温は最高気温が17度、最低気温が6度。

今日は床屋の予約をしました。この時期になると床屋も忙しいようで、遅くなると予約はいっぱいで取れない。皆さんも早めに申し込んだほうがいいですよ。この床屋はカットのみというサービスもあるので、私は愛用している。

年も50代を超えると、「古代史」に興味を持ちだす。現代、佐賀県の吉野ケ里遺跡の「展示室」で弥生時代中期の出土品の展示が行われているそうです。お近くの人は興味があったら覗いてみたらいいと思います。

弥生時代中期というと、倭の奴の国王が「魏」に使者を送ったころです。「親魏倭王」と彫られた金員を贈られた。このころは青銅器の時代で、それで「剣」や「鉾」がたくさん作られた。

展示されているのはその青銅の剣に使われた「鋳型」です。

国内で最も古い部類とみられる出土品3点で、吉野ヶ里遺跡で去年から10年ぶりとなる本格調査が行われた、いわゆる「謎のエリア」で見つかったものです。このうち、青銅の剣と矛の鋳造に使われる石の鋳型は、長さ9センチ、幅4.6センチ、厚さ1.6センチで、溶かした青銅を流し込む溝が両面に掘られています。材質は、当時、青銅器鋳造の先進地だった朝鮮半島で鋳型に使われていた「蛇紋岩」と呼ばれる石材に近いもので、この遺跡で発見されたのは初めてです。

私は非常に「小さい」と思いました。

展示会は、吉野ヶ里遺跡展示室で12月22日まで行われます。まだ見学できますよ。