今日は9月17日、東京は曇りのち晴れといった天候でした。気温は最高気温が33度、最低気温が23度。
今日は「中秋の名月」、お月様が「まん丸い」日ですね。ぜひ拝んでみたいと思います。
しかし、このような「お月見の風習」は、アジア諸国に限られる風習のようで、ヨーロッパでは見られないようです。ヨーロッパの人々にとっては「月はあまり縁起のいい天体」ではなく、「不吉」な天体だといいます。これは我々とは全然違いますね。
「お月見という風習」は、古代日本から続いているものだと思っているのですが、古代の日本にはなかった。「お月見という風習」の原点は、中国の「中秋節」にあるのです。この行事は、非常に大々的なもので、大勢の人が集まって、まん丸いお月様を観賞する。だからこの日は「祝日」です。
中国の清代の小説「紅楼夢」のなかにも「お月見」をする箇所がある。
韓国でも、中秋の名月(旧暦8月15日)は「秋夕(チュンソ)」と呼ばれて、その前後1日は祝日です。つまり3日間月を観賞するのです。大々的ですね。
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