女流作家田辺聖子氏逝去

今日は6月11日、東京は薄曇りの空です。気温は18度。

女流作家の田辺聖子さんがお亡くなりになったそうです。享年91歳。私は「女の長風呂」という本を持っているので、そのうち読んでみたいと思います。田辺さんの映像では真珠の首飾りがとても似合うように思いました。

田辺聖子氏(1928年3月27日 - 2019年6月6日[1])は大阪府大阪市生まれ。昭和39年に「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」という恋愛小説で第50回芥川賞を受賞、作家としてデビューしました。鋭い人間観察を基に人生の機微を軽妙に表現する作風で文学界に新風を巻き起こしました。軽妙なエッセー、「新源氏物語」で日本の古典文学の紹介、歴史小説や評伝などでも活躍されました。NHKの連続テレビ小説芋たこなんきん」は、田辺さんのエッセーを原作にしています。平成7年に紫綬褒章を受章、平成20年には文化勲章を受章されています。幸運な作家生活でしたね。