今日は「節分」

今日は2月3日、東京は晴れです。気温は12度。

今日は節分ですね。「節分」は文字通り「季節を分ける」という意味で、季節の始まりの立春(2月4日)、の前の日を指す。立夏立秋立冬の前の日はすべて節分ですね。ただ立春の前の日の「節分」が強調されるのは、いかに人々が「春を待ち焦がれているか」を表しますね。

節分の行事が今のようなものになったのは室町時代からなのです。節分を祝うという行事は平安時代に中国から伝わった追儺(ついな)という行事が起源なのです。今のような炒った豆を投げて鬼を追い払うというのは、室町時代からのことです。

今年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」というドラマですが、まだこの時代には今のような「節分」は行われていませんでした。

節分なので、私は「福豆」を買って、今日食べました。つまり投げるのではなく、食べているのですから、「鬼を追い払わない」ことになります。福も鬼も両者共存です。('_')