2023年「歌会始の儀」、行われる

今日は1月18日、東京は晴れです。久しぶりに晴れました。

今年の「歌会始の儀」が、8日皇居で行われました。

今年のお題は「友」です。全国と海外から1万5000首余りの短歌が寄せられました。

天皇・皇后さまのお歌》

天皇陛下:「コロナ禍に 友と楽器を 奏でうる 喜び語る 生徒らの笑み」

(英訳) Students smile Talking about the joy of playing musical instruments With friends Even under the pandemic

天皇陛下は、おととし、和歌山県で開催された国民文化祭吹奏楽部の高校生とオンラインで懇談し、コロナ禍でも創意工夫をしながら楽器の演奏を続け、友達と演奏できる喜びを語った姿をうれしく思うとともに、早く日常の生活が戻ることを願われました。

皇后さま:「皇室に 君と歩みし 半生を 見守りくれし 親しき友ら」

(英訳) I have spent half my life In the Imperial Family At His Majesty's side While my close friends Have kept kind watch over me

皇后さまは、人生のちょうど半分ほどを皇室で過ごしてきたことを感慨深く思い、これまでの日々を温かく見守ってきた友人たちへの感謝の気持ちをうたわれました。

来年のお題は「和」です。